地球温暖化の国際交渉をフォローしたいところです


by togura04

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 10月24日の日経新聞より。

ポスト京都、年内合意「厳しい」 外務副大臣と米特使が認識
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20091024AT2M2400L24102009.html
” 【ワシントン=御調昌邦】訪米中の福山哲郎外務副大臣は23日、スターン米気候変動問題担当特使と会談し、両者は12月の国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP15)で合意を目指す2013年以降の温暖化対策の国際枠組み(ポスト京都議定書)について「厳しい状況にある」との認識で一致した。…”

 とのことです。主な障害は、「先進国と新興国との協議が難航しているため」としていますが、米国内での温暖化対策の法案がCOP15前に決まらないことも「交渉のカギを握る米国が国内で温暖化ガス排出量の削減幅を固められなければ、国際的な合意は難しいとの見方が強まりそうだ。」と、原因の一つであるとしています。

 これまでバリ行動計画以来の2年間、多くの政治的な合意を取る機会もあり、米国内でも活発なキャンペーン等が行われているわけですが、合意の締め切りを守れない場合に、どうなるのか、どんな結果が想定されるかを考えてみましょう。
 2000年末にオランダハーグで開催されたCOP6では、京都議定書の詳細を詰めるという期限を守れず、半年遅れCOP6パート2会合及び1年遅れのCOP7マラケシュ会合に期限を先送りした事例があります。「会議は踊る」と皮肉ることでもなく、先送りせざるを得ない場合もあることでしょう。

1.米国の先送りによって、半年程度期限延長を行う場合。
 京都議定書の場合には、2001年春のブッシュ政権の京都議定書離脱宣言により、他の国々は「米国抜きで」COP6パート2をまとめ上げ、更に各国は「米国抜きで」批准をした、という前例はありますが、今回のような大幅な削減強化を想定しているからには、「米国抜きで」数値目標を決めることは難しいといわざるを得ません。
 米国の動向待ち、となることでしょう。


2.南北対立によって、会期を半年程度延長として仕切り直しを行う場合。
 米国の立場はすでに定まり、南側の方針が議論百出で待ったをかけた場合には、比較的安定した雰囲気で半年先延ばしとなると思われます。その場合でも、北側諸国にとっては、削減レベルを決める作業は、今回で詰めてしまわないと半年先の合意には結びつかないでしょう。結果として、ずるずる何年間も交渉期限を先延ばしし続けて、京都議定書が失効するところ(2012年)までいけば、それで国際協調はおじゃんです。


3.米国、南の国の立場に応じた妥協点で合意が作られる場合。
 温暖化危機の緊急性に照らせばあまり考えたくもないケースですが、京都議定書の単純延長的な妥協案が作られるという可能性もあります。
AOSISやアフリカのLDCなど、温暖化の被害を真っ先に受ける途上国の側は、最後の抵抗でサインをしないという戦術を取るかもしれません。そのような観測気球もすでに揚がっているようです。
 この場合も、京都議定書で示された国際協調の精神は死んでしまうでしょう。 


 一方、先送りして、いいことは何もないのか?と言えば、そうとばかりはいえないでしょう。

・今年はエルニーニョの年で、地球平均気温は高めになりそうですし、来年も続くことで、温暖化の脅威が更に目に見える形で現れ、根本的な即時の対策を求める、というシナリオもありそうです。

・このところの温暖化カタストロフィ論の高まりは、1年ごとに新たな研究成果が出るごとに高まっています。それらの概念の普及が見込めることも、交渉を後押しすることになります。

・2008年の世界大不況の結果、どの程度CO2排出削減につながったのか、という実績が明らかとなってくることでしょう。それは、産業界における優先順位の変更につながる経験になるはずです。

・景気が復活してくれば、再び石油価格高騰となり、2008年の石油価格高騰はピークオイルの結果であったのか、という認識が今度こそ広まることも想定されます。「安くて豊富な」石油時代が終わったことを納得する企業が増えれば増えるほど、結果としての温暖化対策への抵抗も止んでいくことでしょうし、人々の暮らしに責任を持つ自治体として、対策を進めることになるでしょう。

 温暖化対策として国際協調の道を目指すことは、(もしまだ来ていないのだとしても)必ず近くにやってくるピークオイル危機に際して、同様の協調体制を取るための大前提となることと思います。それは文明を滅ぼす終わりのない石油争奪戦争、へと向かわない平和への道だと思っています。

 とはいえ、米国のオバマ政権の心算(代替案としてのEPAによる直接規制もちらつかせている)と、米上院の決定が第一の不確定要素ではあります。

追記:
 福山外務副大臣は帰国後の記者会見で、以下のやり取りをしています。
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気候変動
 (朝日新聞 五十嵐記者)訪米されて気候変動の関係者の方々と意見交換されたということですけれども、巷ではコペンハーゲンでの合意がなかなか難しくなってきているのではないかというような報道とかもあったりしています。率直にコペンハーゲンで合意を得られる可能性みたいなものについて、どのような見解を持たれて戻られたのかということをご説明いただければと思います。

 (福山副大臣)例えば、潘基文国連事務総長は、非常に気候変動の条約のコペンハーゲンの成功に向けて、とにかく日本のリーダーシップを発揮していただきたいという話を強くいただきましたし、まだまだこれからが勝負だという空気でお話をいただきました。政府関係者も議会関係者も共に、法案の行方を非常に注視をしながら、さはさりながら、オバマ大統領が気候変動サミットであれだけのことを言われたし、グリーンニューディールの問題もあるし、しかし、米の国内事情もあるという中で、どういった形の合意なら、米としては対応できるかということを非常に真摯に今検討されているなということを感じました。どのような報道があったか、私(副大臣)は今つまびらかにはしていませんが、まだ2ヶ月がある中で、合意が無理ではないかというようなことが、先走るのは如何なものかなと思っておりまして、条約の交渉というのは、私(副大臣)もずっとこの気候変動に関しては見てきていますが、「まとまらない」という話と「まとめなければ」という話が、常に国益と国益とのぶつかり合いの中で、最後の最後まで繰り広げられるというのが交渉だというように思っておりまして、12月中旬に最終局面を迎えるコペンハーゲンで、今はまだ10月26日ですから、正直申し上げまして、結論を今から言うのはあまりにも早急過ぎるというように思っております。悲観論、楽観論、両方これからあちこちで国際世論の中で繰り返されながら、交渉が進んでいくと思っております。私(副大臣)はあまり予見を持たず、しっかりと鳩山総理の言われた気候変動のサミットでのスピーチを前提に対応していきたいと思っております。
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とのことではありますが…。

●ツイッターで書いた関連リンク
Tue, Oct 27
09:50 ご苦労様 RT @climateprogress: Must-read AP: Statisticians reject global cooling; Caldeira — “To talk about global cooling http://bit.ly/hfiQt

07:26 うへ、「温暖化いろいろ」を復活させないと。 RT @cop15: Palm pollen in Arctic ice may hide unpleasant surprises http://bit.ly/3b32zf #cop15 #climate

07:18 RT @climateprogress: Nature: “Dynamic thinning of Greenland and Antarctic ice-sheet ocean margins is more sensitive, .. http://bit.ly/2MowmS

Mon, Oct 26
21:24 ブリストル市のピークオイルタスクフォース報告書、EnergyBulletinより。 http://bit.ly/1NhSwC #peakoil

19:53 米国の政治プロセスはなかなか苦しいところですね。 RT @greenpost: Nuclear energy becomes pivotal in climate debate-----Yahoo! News(AP) http://ow.ly/wxhX #COP15

10:23 この記事ちょっと解説変。”同団体は、大気中の二酸化炭素濃度の最低基準を350ppmに設定することを提唱しており、この数字にちなんで団体名を350.orgとしている” (今は突破されているけど)最終防衛線だってば。

10:20 AFPBBNews:「350.org」主催の地球温暖化防止運動国際デー、世界各地でイベント #350ppm http://bit.ly/dwDKH

Sat, Oct 24
12:37 一般ピープルに温暖化の科学をていねいに説明した結果の意見は… RT @postcarbon: Why the CLIMATE POLLS are DEAD WRONG: http://bit.ly/dmA0F

11:41 温暖化の敗者であるアフリカは弱い合意なら拒否した方がマシかも、と議論になっているようです。 RT @WWF_Climate: #COP15: Africa afraid of being taken hostage: http://url4.eu/e6Lr

01:00 一応先のバンコク会合でもEUは同じ数値を提案していたんでした。(10/5の箇所) http://bit.ly/2O98Dh RT @taemon: RT @tcktcktck: EU announces ambitious #COP15 なんか根拠あるのかな?競り市みたいな様相.

Fri, Oct 23
06:51 RT @tcktcktck: EU announces ambitious target: make a deal in Copenhagen, we'll reduce emissions by 95% by 2050. #COP15

Thu, Oct 22
07:01 米上院の票読み RT @climateprogress: E&E News: “At least 67 senators are in play” on climate bill; Murkowski open to voting for http://bit.ly/i71r7

Wed, Oct 21
18:03 そうでしょうねえ RT @momonico: RT @adanao: 「生態系のレジリアンス(回復力)は2℃上昇で失われるので、自然の力による適応は期待できない」Dr Fischlin

08:50 要検討 RT @ClimateActivism: Position Paper: Forget #COP15! The Catastrophe is real http://bit.ly/mlqXe #climatejustice

08:37 論点まとめ RT @AlexSteffen: credible climate debate range= "gotta do big things quick" to "gotta do huge things now" All "contrarian" stances= BS

08:13 デブア事務局長 RT @ClimateGroup: NYTimes: redefines success “There isn’t sufficient time to get the whole thing done” http://good.ly/niok6 #COP15

Tue, Oct 20
22:19 福山外務副大臣は、京都会議以降の野党時代にほぼ毎回COP/FCCCへ参加し続けてきた人ですが、外務官僚をどう操縦できるのかなあ?

22:17 福山外務副大臣は21~25日と訪米し、 #COP15 関連の意見交換をするとのこと。外務省 http://bit.ly/NRMtL
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by togura04 | 2009-10-27 11:08 | コペンCOP15/CMP5
関連ウェブサイトを紹介しておきます。

 英文のオンライン署名運動体Care2でも、今日のグローバルアクションディを期に署名を集めています。

 Our World2.0 「オンライン気候変動活動家の台頭」 10/2の記事の翻訳版ですが、グローバルアクションディ(訂正)の今日にこそ相応しい記事です。

 これからキャンペーンを企画しようとしている方へ
「企画のための9つのステップ(英文)」

●マスメディアの反応
・CNN Wire:International day of demonstrations on climate change
http://cnnwire.blogs.cnn.com/2009/10/24/international-day-of-demonstrations-on-climate-change/
"The events were being coordinated by a group called 350.org, whose name refers to the parts per million of carbon dioxide it considers the safe upper limit for our atmosphere." 
「このイベントは、350.orgと呼ばれるグループがコーディーネートした。この名前は、彼らが、大気にとって安全なCO2の上限濃度と考えている数字、350ppmにちなんでつけられた。」

 こういう簡単に距離感をおく表現が、日本のマスメディアにはできなさそうに思います。

""I believe climate change is the 21st century's greatest human rights and security challenge," said Maldives President Mohammed Nasheed, who is one of the messengers. His country, an archipelago of 1,200 islands, is threatened with disappearing under water if sea levels continue to rise.
"
「「私は気候変動が21世紀のもっとも重要な人権問題、安全保障上の挑戦であると信じる」と、350メッセンジャーの一人、モルディブ大統領モハメド・ナシード氏は語った。1200の島からなる彼の国は、海面水位が上昇し続ければ、海の下に消えてなくなってしまう恐れがある。」

""If we cannot save 350,000 Maldivians from rising seas today, we cannot save the millions in New York, London, or Mumbai tomorrow," he said in a recorded statement released by 350.org. "Climate change is happening, and it is happening faster and with greater severity than previously thought."
"
「「もし私たちが35万人のモルディブ人を今日、上昇する海から守れないなら、明日は、ニューヨーク、ロンドン、ムンバイの数百万人も救うことはできない。」と彼は350.orgが記録した文章で語っている。「気候変動は起こっており、それも以前考えられていたよりも速く、はるかに激しく起こりつつあるのだ。」

・ニューヨークタイムズ:Campaign to Reduce Carbon Dioxide Picks a Number
http://www.nytimes.com/2009/10/25/science/earth/25threefifty.html?_r=1
"a synchronized burst of more than 4,300 demonstrations, from the Himalayas to the Great Barrier Reef, all centered on the number 350.
For some prominent climate scientists, that is the upper limit for heat-trapping carbon dioxide in the atmosphere, measured in parts per million. If the gas concentration exceeds that for long, they warn, the world can expect decades of disruptive climate patterns, rising sea levels, drought and famine."

 その後も、ニュースにするべき内容、即ち数字の意味について、ずいぶん詳細に述べています。

“Dr. Schmidt said. “But instead of working out ways to turn around, they have decided to argue about where they are going to park when they get to L.A.

If you ask a scientist how much more CO2 do you think we should add to the atmosphere, the answer is going to be none.”

日本のマスメディアは、零点を取ることなく、きちんと数字の意味を伝えることができるでしょうか?
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by togura04 | 2009-10-24 14:18 | 雑記
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 今年10月24日にはセカイ中で行動を起こそう、という呼びかけがなされています。

350.orgのトップページの呼びかけを翻訳しています。
http://www.350.org/invitation(今日の版はまた変わっていますねー。以前の呼びかけ文としてご了承ください。

---
セカイのみんな!

 気候の危機を止めるために1日を使おうというムーブメントを広げるのを手伝って~という呼びかけなんだ。

 10月24日に僕たちは、この星中が一つになって、フェアでグローバルな気候条約を要求するんだ。最新の科学にマッチし、安全な領域に復帰するための国際的な計画を世界が求めている、のだと共通の要請行動で明らかにするんだ。

 このムーブメントは始まったばかりで、キミの助けが必要だ。

 計画はこうだ:僕たちはセカイ中のキミたちに、10月24日にコミュニティでのイベントを企画して、と呼びかけるのサ。
 何も決まりはない-自転車に乗ったり、ラリーやコンサート、ハイキング、お祭り、植樹、抗議、そのほか何でも想像してみて。地球の何千もの行動と繋がっていると考えてみて。世界が立ち上がるところを想像してみて。

 これをもし僕たちがやり遂げれば、10月24日に力強いメッセージを送ることになる、「科学と正義が求める気候問題の解決策を世界は求めている」というメッセージを。

 素早く衡平に気候の危機に取り組むことを妨げているのは、政治的意思の欠如だ、としばしば言われている。
だから、その政治的意思を産み出せるのは一つだけ、統一されたグローバルな行動であって、誰も私たちの代わりにその運動を始めようとはしていない。だからそれは世界中のフツーの人たち、つまりキミたちに掛かっているんだ。 

だから、キミのコミュニティでの10月24日のイベントを登録して、友人にボランティアを頼むんだ。キミの友人や地域の環境グループ、人権キャンペーングループ、教会やモスク、お寺のグループを。自転車乗りや地域の農家、若者たちも巻き込んでね。この星中で僕たちは自分でグループ化するのさ。

キミの助けがあれば、10月24日にはアメリカのグレートレーク湖からオーストラリアのグレートバリアリーフまで、この星の景勝地のどこででも、それにキミの日常の暮らしの現場、海岸で、公園で、野原で、公会堂ででも、イベントをできるだろう。

キミが参加するためのイイ瞬間があるなら、それはまさに今だ。今年がこんなに重大なのには2つの理由がある。

その1つ目は、気候変動の科学が日に日に暗いものになっていることだ。北極は予定より数十年も早く、オドロキの速度で溶けている。この星の全てが溶けているか燃えているか、上昇しているか干からびているみたいだ。
そして今、この危機を表す数字がある。350だ。

NASAのジェームス・ハンセンのチームは最近、もし”文明が発展したのと似たような惑星に住みつづけたい”と望むなら、私たちは大気中の(二酸化)炭素の濃度を、現在の387ppmから350ppm以下にまで削減する必要があるという一連の研究論文を発表した。

誰もこの数字を1年前には知らなかったが、今、この星の未来にとって最も重要な数字は「350」だろうこと、それはセカイを作り直すための北極星のような導きの星だということが明らかになっている。
もし僕たちが速やかに350に向かう方向にこの星の向きを変えられれば、まだ気候変動の最悪の被害を避けることができる。


 今年2009年が非常に重要な2つ目の理由とは、政府に影響を及ぼす機会がこれ以上ないほど増えるだろうことだ。
今年12月にはセカイの首脳たちはコペンハーゲンに集まり、二酸化炭素の排出を削減するための新しいグローバルな条約を形作るだろう。

もしこの会合が今開かれたなら、とんでもなく不適切な条約が作られるだろう。実際のところ、その条約は僕たちを決して350ppmには連れ戻してくれない未来、海面上昇は加速し、降雨パターンが変化し、砂漠が広がり始める未来を作ることだろう。

その未来では、初めは最も貧しい人々が、のちには私たち皆と私たちに続くすべての世代が、被害を受け劣化したたった一つのこの星に向かい合うことになる。

10月24日はこの危機的に重要な国連コペンハーゲン会合の6週間前だ。もし僕たちがみな自分の仕事をすれば、すべての国がこの問いを問われていることを知ることになる。「この計画は、この星を350への道へと引き戻してくれるだろうか?」と。

これはグローバルな運動の手助けがあって初めて動くだろう。そしてあらゆるところで動きは始まっている。カメルーンの農民も、中国の学生も、ワールドカップのスキー選手さえ、350の数字を広め始めている。教会は鐘を350回鳴らし、仏教の僧はヒマラヤの裾野で大きな350の人文字を描いた。350は、すべての言語と文化の壁を超えている。それは明確で、直接的で、金縛りから解放するもので、確かな科学に基づいた数字だ。

10月24日には、安全な気候と、作り出すべきセカイについての共通のシンボル、350の後ろに私たちは立って、その日の終りには、イベントの写真を350.orgのホームページにアップロードして、この写真を、セカイに送信するんだ。このイメージの洪水が、大衆に気候変動についての議論を巻き起こし、統一されたグローバル市民への説明責任をリーダーたちに課すことになる。

僕たちにはキミの手助けが必要だ。世界は広く、僕たちは少数だ。350.orgの事務局たちは、バナーの題目作りからプレスリリース作り、資料提供から地域の気候行動グループ作りのツール提供まで、支援できることならなんでもするだろう。支援が必要なら電話とe-mailの後ろでいつも待機しているからね。

こいつはまるで人類にとっての卒業試験のようだ。ボクたちは勇気と誓い、創造性を集めて、この地球を手遅れになるまえに、安定コースに戻すことができるだろうか?10月24日は、それが可能だ、と証明する嬉しく、力強い日になるだろう。

僕たちに参加してほしい、そして地域のイベントを今日登録するんだ。

呼びかけ
Bill McKibben - Author and Activist- USA
Vandana Shiva - Physicist, Activist, Author - India
David Suzuki - Scientist, Author, Activist - Canada
Bianca Jagger - Chair of the World Future Council - UK
Tim Flannery - Scientist, Author, Explorer -Australia
Bittu Sahgal - Editor of Sanctuary magazine - India
Andrew Simmons - Environmental Advocate, St. Vincent & The Grenadines
Christine Loh - Environmental Advocate and Legislator - Hong Kong

追記:
 他の事も直ちにしてほしい、簡単なことだ。
 このメッセージをだれでも知っている人、遠くにいる人でも大丈夫だから、送ってほしい。
このメッセージを手動でコピーしたり、以下のリンクから電子郵便のツールを使ってコメント付きで宛先に送ることもできる。
---
 以上です。なんだかドラゴンボールの元気玉のような呼びかけだとも思いつつ。
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by togura04 | 2009-10-24 13:42 | コペンCOP15/CMP5
メーリングリストより転載しておきます、連日のイベントになりますが。

(10月24日フォーラム案内文/転送歓迎)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
MAKE the RULEキャンペーン・フォーラム企画
~地球温暖化をふせぐために 低炭素社会に日本をチェンジ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 本年12月、デンマークコペンハーゲンで、私たちの将来を決めるきわめて重要な国際会議(国連気候変動枠組条約第15回締約国会議)が開催されます。

 地球上の生命や人類にとって危険なレベルまで気温が上昇しないようにするために、この会議では、2020年頃の中期の地球温暖化防止のための枠組みに世界各国で合意することが必要とされています。

 この交渉を成功させ、温暖化防止の道筋をしっかり作っていくために、日本としても、まず自ら積極的に対策することを打ち出し、合意づくりへのリーダーシップを図ることが求められます。

 本フォーラムでは、日本の各界からゲストをお招きし、世界各地で広がっている市民の動きと連携しつつ、地球温暖化防止に向けた日本の低炭素社会をどう作っていくかを、話し合います。

【日時】2009年10月24日(土) 13:30~17:00

【会場】東京国際フォーラム D5ホール(200名程度)
  http://www.t-i-forum.co.jp/function/map/index.html

【プログラム】
1.プロローグ・開会挨拶
 シロベエMAKE the RULEキャンペーン実行委員長

2.ご挨拶・基調講演
 鎌形 浩史氏(環境省地球環境局総務課長)
 日比谷 武氏 (富士ゼロックス株式会社 執行役員)

3.「コペンハーゲン会合で合意されるべきこと-世界から期待されること」
 平田 仁子 (MAKE the RULEキャンペーン事務局長)

4.「未来をつくろう~MAKE the RULEへのメッセージ」
海外から~ ビデオメッセージ
グローバルキャンペーンtcktcktck
  FoE 英国
日本から~
Sascha氏 (ラジオDJ)
  末吉 竹二郎氏 (国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問)(ビデオ出演)
  吉本 多香美 (女優/「六ヶ所あしたの森」設立準備委員会共同代表)
(ビデオ出演)

5.ディスカッション~コペンハーゲンに向け、今、日本には何が必要か
Sascha氏
浅岡 美恵氏 (気候ネットワーク)
 飯田 哲也氏 (環境エネルギー政策研究所)、
 瀬口 亮子 (FoE Japan/MAKE the RULEキャンペーン事務局次長)、
進行:藤村 コノヱ (環境文明21共同代表
/MAKE the RULEキャンペーン事務局次長)
6.ご挨拶
 ヤコブ・スコーロップ・ニルセン氏(デンマーク大使館投資部参事官)

総合司会:櫻田彩子 (フリーアナウンサー)

【参加費】 1000円

【主催・問合せ】 MAKE the RULEキャンペーン実行委員会
WEB http:www.maketherule.jp  Email jimjimアットマークmaketherule.jp

【お申込】
お名前、ご所属、TEL、FAX、Emailを添えて、jimjimアットマークmaketherule.jp
までお申込ください。

【ボランティア募集!】
事前、当日のボランティアを募集しています。
ご希望の方は、以下を添えて、事務局までご連絡ください。
 jimjimアットマークmaketherule.jp
1)お名前
2)携帯電話番号
3)参加可能な日
 (事前)19日、20日、21日、22日
 (当日)24日 12時~18時ごろ(昼食をすませてお集まりください)

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by togura04 | 2009-10-21 15:42 | 雑記

ブログアクションディは10月15日です。ブロガーは連帯っしょ!


 イベント案内の転載をしておきます。政府が変わると、ゾクゾクしてくるところがありますね。

______________________________________________________________________
■■■■
■■■  「地球温暖化を防ぐためのコペンハーゲン合意の全体像に迫る」
■■     ~コペンハーゲン会議(COP15)まであと1ヶ月半~
■ 2009.10.23
______________________________________________________________________

 世界はいまどのような合意をしようとしているのでしょうか?
現在、交渉のテーブルにのっているコペンハーゲン合意案とその課題、合意の鍵を握る国のポジションと動向、それから、合意に盛り込まれる個別の問題の論点に関する最新情報をふまえ、合意の全体像に迫ります。

■日時 2009年10月23日(金)13:30~18:30
■場所 東京ウィメンズプラザ、ホール 最寄り駅 : 表参道駅B2出口
 http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html
■参加費 気候ネットワーク会員500円、一般1000円
■主催 気候ネットワーク


<お申し込み方法>
ご氏名、ご所属、TEL. FAX. E-MAILをご記入の上、tokyoアットマークkikonet.orgまでお申
し込み下さい。当日参加も可能。

<お問い合わせ>
気候ネットワーク東京事務所
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-7-3半蔵門ウッドフィールド2F
TEL:03-3263-9210  FAX:03-3263-9463
E-MAIL: tokyoアットマークkikonet.org
URL: www.kikonet.org


<プログラム>
[1] どのような合意がコペンハーゲンで目指されているのか?
 亀山康子氏(国立環境研究所)
 
[2] 日本政府からみたコペンハーゲン合意
 古屋明彦外務省地球環境問題担当大使

[3] 実効あるコペンハーゲン合意とは?(ビデオを音声での開催)
 ○アメリカの視点(Angela Ledford Anderson, US Climate Action Network)
 ○EUの視点(Jason Anderson, WWF European Policy Office)
 ○途上国の視点(Athena Ronquillo-Ballesteros, World Resource Institute)

[4] 質疑応答

休憩

[5] ラウンドテーブル ~合意に盛り込まれる個別の論点と課題~
 ○コーディネーター 平田仁子(気候ネットワーク)
 (1)先進国・途上国の削減について 山岸尚之氏 (WWFジャパン)
 (2)適応について 大久保ゆり氏 (地球環境と大気汚染を考える全国市民会議/CASA)
 (3)資金について 小西雅子氏 (WWFジャパン)
 (4)森林問題について 江原誠氏 (FoE Japan)

[6] コペンハーゲン会議への政府の役割について
 浅岡美恵(気候ネットワーク代表)

[7] 日本政府の見解
 福山哲郎外務副大臣(予定)


※本シンポジウムは、「環境再生保全機構地球環境基金」の助成を受けて行われます。

======================================
気候ネットワーク 京都事務所
京都市中京区高倉通り四条上る高倉ビル305
TEL 075-254-1011 FAX 075-254-1012
kyotoアットマークkikonet.org  http://www.kikonet.org

MAKE the RULE 新しいル~ルで、地球をク~ルに。
http://www.maketherule.jp
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by togura04 | 2009-10-15 14:24 | 雑記

ブログアクションディは10月15日です。ブロガーは連帯っしょ!

 「毎日がアースディ」ならぬ、「毎日がブログアクションディ」のような気がするこの頃ですが。

ダウニングストリート10番地(英国政府ゴードンブラウン首相)もブログアクションデイに参加中!
Gordon Brown’s blog on climate change 
http://www.number10.gov.uk/Page20931

 ブログアクションディとは、毎年10月15日にある社会問題について多くのブログで一斉に発言することで多くの読者に関心を持ってもらう、という運動です。

Youtubeを貼り付けておきます。

http://www.youtube.com/watch?v=3CnIJ19EVMo

日本語字幕つきはこちら


 なんと、今年のテーマは投票により、気候変動つまり地球温暖化に決まりました。・・・といっても驚くようなことではないとも思いますが。
 日本のブログでも、数多く参加して欲しいものです。

---
 <なぜ、気候変動なの?>
 気候変動は、私たち皆に影響し、環境以上のものへの脅威、飢饉や洪水、戦争や数百万人もの難民といった脅威となります。
 気候変動の問題と、来る12月のコペンハーゲンでの国際気候交渉が緊急であることから、気候の危機への持続可能な解決策を見つけ出すことへの支持を何百万もの人々が表明するという、一回限りの機会が私たちブログ界にはあると考えるからです。
---

 終了した拙ブログ『温暖化いろいろ』もリードオンリーで復活しています。
 この機会に今年2月までの温暖化ばなしもお読みください。何かネタになるかも。

【隣は何をする人ぞ】
 以下、検索で引っかかった参加日本語ブログへのリンクを作っています。

グローバル・ボイス、ブログ・アクション・デー2009参加
http://jp.globalvoicesonline.org/2009/10/04/1153/
今年のgreenzはちょっと違う!10月15日のブログアクションデーに向け【Blog Action Day JAPAN】がスタート!
http://greenz.jp/2008/09/19/blogactionday2008/
【Blog Action Day 2009】ホントにあるR水素コミュニティ!デンマークのロラン島からナパのワイナリーまで
http://www.whynotnotice.com/somosomo/archives/217
10月15日は「Blog Action Day」 - 今年のテーマは環境に決定
http://jp.blogherald.com/2007/08/20/blog-action-day-october-15th-topic-the-environment/
ブログ・アクション・デイに気候変動を神学的に考えてみる
http://majormak.blogspot.com/2009/10/blog-post_15.html
10/15はブログアクションデー!
http://yummyseaweed.seesaa.net/article/130303381.html
ぶっけんブログ:BLOG ACTION DAY: Change Your Lighting to LED Today
http://bukken-tus.blogspot.com/2009/10/lightning-for-future.html
ブログアクションデーに参加してみた
http://ideas4life.jp/2009/10/post-25.html
今日はブログアクションデー !!!
http://www.whynotnotice.com/somosomo/archives/208
【gremz】気候変動
http://snowst1224.jugem.jp/?eid=1029

後日記:
 「英語圏のブログ本家に登録」という形で参加した"Japan"からのブログは、168サイトとなっていますね。なお、世界中では13,177 サイトでした。
http://bit.ly/3Tk1QD


●もっと行動したい方へ(英語のBAD09のページよりコピペ)
More Ways To Get Involved

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by togura04 | 2009-10-15 10:27 | 雑記
 Earth Negotiation Bulletin(地球交渉速報)のバンコク会合版があります。

Bangkok Climate Change Talks - 2009
http://www.iisd.ca/climate/ccwg7/

 地球交渉速報に掲載されたバンコク準備会合の議事録(最終日とまとめ分を除く)より、日本政府代表の関連発言を紹介しておきます。

 「用語集」
 AWG-KP/京都議定書の下での附属書Ⅰ国の更なる約束に関する特別作業部会:ポスト2012の先進国の削減義務について討議する場
 AWG-LCA/国連気候変動枠組条約(UNFCCC)の下での長期的協力行動に関する特別作業部会:ポスト2012の全てのFCCC加盟国の将来取り組みについて討議する場
 BAP/バリ行動計画:2009 年12 月コペンハーゲンCOP15&COP/MOP5を交渉の最終期限と定めた。バリ・ロードマップとも呼ばれる。
 附属書I国/京都議定書で削減義務を持つ国(米国を除く)
 非附属書I国/京都議定書のそれ以外の加盟国(米国を除く)
 主要排出国/(日本政府の用語)先進国+中国・インド+?

 AOSIS/小島嶼国連合
 SIDS/島嶼途上国
 LDC/最貧途上国
 環境十全性グループ/スイス・韓国・メキシコ等参加のグループ
 EU/欧州連合
 G77&China/途上国側の最大集合

 コンタクトグループ/各分科会の中の少人数会合
  AWG-KPの下:附属書Iの排出削減、…
  AWG-LCAの下:緩和(NAMAs:途上国による国毎に適切な緩和行動)、資金、適応、技術、共有ビジョン
 プレナリー/全体会合、総会
 廊下にて/各国代表から個別に集めた非公式情報、感想

---
2009年 9月 28日 月曜日
AWG-KPコンタクトグループ:
附属書Iの排出削減
 日本は、新政府の気候政策目標を紹介、これには2020年までに1990年比で25%排出量を削減するとの中期目標が含まれると述べ、資金面、技術面での支援を強調した。同代表は、この約束は全ての主要経済国が参加する公平かつ効果的な国際的枠組が前提であると指摘し、議定書の単なる延長は十分でないことを強調した。同代表は、日本はこの新しい目標にオフセットや吸収源を含めるかどうかまだ決定していないと説明した。

2009年 9月 29日 火曜日
附属書I国の排出削減:
 日本は、2020年までに90年比25%削減するという日本の誓約は、すべての主要排出国の参加を伴う効果的で公平な合意を前提とするものであることを強調した。

2009年 9月 30日 水曜日
附属書Iの排出削減:
 日本は、長期目標の重要性と、途上国からの排出量の大きさを指摘した。同代表は、日本の目標はすべての主要排出国が参加する包括的な合意を前提にしたものだと繰り返した。

 日本は、想定した水準に米国が合意するかどうかは保証できないことを強調し、プロセスの政治的な存続性を損ないかねないと警告した。また同代表は、45%の総量目標は、「全体像」を理解する上で重要な非附属書I締約国の行動を考慮に入れていないと指摘した。

 (中国は、全体排出量を、2020年までに40-45%削減するのは附属書I締約国の基本的な責任であることを強調し、締約国がこの責任レベルで合意しないなら、共同責任はどこにあると考えるか明確にするべきだと述べた。)

2009年 10月 1日 木曜日
AWG-LCAコンタクトグループ
緩和
 日本は、締約国に共通する責任を強調した。

附属書I排出削減量
 日本は、自国の約束は1990年を基準年としているが、各国の参加を最大限にするには、他の基準年を選択できる柔軟性を持たせるべきだと強調した。

2009年 10月 2日 金曜日
AWG-LCAプレナリー
 日本は、文章に関する作業のスピードアップを図るよう求め、緩和全体に係る問題を議論し、二つの交渉トラックで一貫性を図る必要があると指摘した。

AWG-KPプレナリー
 日本は、全体に係る問題を適切な場で議論するよう求めた。日本とオーストラリアは、COP 15では包括的な成果が必要だと指摘した。

(気候行動ネットワークは、2020年までに1990年比で40%の削減、5年間の約束期間、基準年は1990年を保持するよう求めた。BUSINESS AND INDUSTRYは、CDM規則の改革は、セクター別クレジットおよび取引とともに、民間部門の投資を促進すると強調した。CLIMATE JUSTICE NOWは、締約国が科学に基づいた排出削減約束をし、オフセットを用いることなくこれを達成するよう求め、AWG-KPでの行動がAWG-LCAの「錠を開ける」と強調した。)

2009年10月3日 土曜
AWG-LCA コンタクトグループ
緩和 (BAPサブパラグラフ 1 (b)(ii)
 日本は、MRVに関する新たなサブセクションの中にある諸問題が緩和のコンタクトグループで最重要課題として討議されると脚注の中で指摘することについて“感謝の意”を示した。
 日本は、排出原単位の数値目標の達成やNAMAsの一環としての国別行動計画に関する日本提案をテキストに反映すべきであると指摘した。

2009年 10月 5日 月曜日
AWG-LCAコンタクトグループ
共有ビジョン
(アンティグア・バーブーダはAOSISの立場で発言し、SIDSおよびLDCsに対する気候変動の影響を最小限に抑制することをベンチマークにすべきだと述べ、2050年までに世界の排出削減量を1990年比で85%とし、2020年までにピークを迎えることとし、附属書I諸国の削減量は2050年までに1990年比で95%以上とするよう提案した。メキシコは環境十全性グループの立場で発言し、日本、EU、米国とともに、2050年までに排出量半減という世界目標への支持を表明し、EUは、先進国は2050年までに80-95%排出量を減少させなければならないと指摘した。
 ノルウェーは、科学主導の手法を支持し、排出量は遅くとも2015年までにピークに達し、2050年までに世界の排出量を85%削減することを提案した。オーストラリアは、2050年までに半減するとの世界目標を支持し、遅くとも2020年までに排出量のピークを迎えることを支持した。)

 日本は、2015年から2025年の間に排出量のピークを迎えることを支持した。

(南アフリカは、附属書I諸国が2020年までに1990年比で少なくとも40%排出量を削減し、2050年までに80%削減することを支持した。コスタリカは自国のほかグアテマラおよびパナマに代わり発言し、長期目標を科学に基づく数値目標に反映させる必要があるとし、350 ppmでの濃度安定化を支持した。
 米国は、長期目標は集約的努力を誘起し、これに指針を与えるべきであり、これを世界中に伝えるべきだと強調した。同代表は、中期の緩和目標、NAMAs、資金は関連するコンタクトグループに移して議論するよう提案した。
 ガンビアはアフリカン・グループの立場で発言し、共有ビジョンの表現を実質的で運用可能なものにし、BAPの4つのビルディングブロック全てを対象とする必要があると強調した。ロシアは、長期目標を簡略で運用面中心の言葉にすることを支持した。
 フィリピンは、歴史的責任を強調した。中国は、共有ビジョンでは4つのビルディンブブロックのほか、持続可能な開発についても考慮する必要があると述べた。サウジアラビアは、気候変動の影響に対する脆弱性だけでなく、経済的な脆弱性にも焦点を当てると強調した。インドは、長期目標を資金や技術移転などの他の目標と結びつけるべきだと述べた。)

緩和
 日本は、政策措置、MRV、レビューに関する自国の提案を全体緩和コンタクトグループで議論することを希望した。議長のZammit Cutajarは、日本の提案については全体緩和グループで検討すると述べた。

緩和(BAPサブパラグラフ1(b)(vi))
 米国は、カナダ、オーストラリア、日本の支持を得て、対応措置に関する作業で効果的な緩和努力が損なわれてはならないと強調した。同代表は、化石燃料の産出で利益を得ている経済国の一人当たりGDPは「十分先進国の範疇にある」と強調し、最も脆弱な国の議論に焦点を当てるべきだと述べた。同代表は、日本、カナダ、ロシアとともに、SBIの下で恒久的なフォーラムを設置するとする文章の削除を提案した。

2009年10月6日 火曜日
緩和 (BAPサブパラグラフ 1(b)(v)):
 日本、オーストラリア、 ニュージーランドをはじめとする国々は、新メカニズムの提案を検討することを支持し、既存メカニズムの議論の重要性についても強調した。日本は、京都議定書に基づく既存のメカニズムに関連した自国の提案のテキストを残す必要があると指摘した。

資金:
 日本は、重複を避けるために、UNFCCCと議定書の下にある既存の基金の役割と業務について再検討する必要があるとし、新たな官僚機構の設立に警戒感を示した。

AWG-KP コンタクトグループ及び 非公式折衝
 いくつかの附属書I国が、柔軟性と費用効果の高い排出削減の必要性を指摘した。スイス、日本、カナダ等の国々は、“補足性”のコンセプトを定量化する必要はないと強調した。

2009年 10月 7日 水曜日
 午後、締約国は、キャパシティビルディングの実施、およびこれに伴う制度メカニズムの実施に焦点を当てた。オーストラリアは日本、カナダ、米国、EUの支持を受け、制度アレンジとMRVの重要性を強調した。
これら諸国の代表は、資金コンタクトグループでの制度メカニズムの議論を受け、文書に戻って議論する必要があると強調した。

AWG-KPコンタクトグループ
附属書I排出削減量
 附属書I全体目標および個別目標の数値に関する提案のとりまとめについて、
日本は、文書更新の際には、2020年までに1990年比で25%削減という最近発表した新しい目標値が反映されるべきだと述べた。

 3.9条に基づく議定書の改定案(附属書Iの更なる約束)に関する議論では、
日本はオーストラリアとニュージーランドの支持を受け、異なる年度は基準年ととらえるべきではなく、比較対象年度であると説明し、これを含めることは比較可能性や明確性の面で役立つと述べた。同代表は、このアイデアはQELROsを絶対削減量で表し、多様な年度を参照年度として削減割合を表現することだと付け加えた。

2009年 10月 8日 木曜日
AWG-LCAコンタクトグループ
緩和(BAPサブパラグラフ1(b)(ii))
 またカナダは、原子力や大規模水力など環境に悪影響を与える技術をNAMAsに含めるべきでないとするパラグラフの削除を提案し、アルゼンチン、アフリカングループの立場で南アフリカ、日本、エチオピア、メキシコはこれを支持したが、サウジアラビアは反対した。

アフリカングループとインドは、計画および戦略に関するクラスターの削除を提案したが、オーストラリア、EU、ニュージーランド、日本はこのクラスターの保持を支持した。

適応
 日本は、米国、オーストラリア、ノルウェーとともに、資金供与の規定は資金コンタクトグループで扱うべきだと述べた。

資金
 日本は、資金源の規模を大幅に拡大する必要があると強調し、ODAを除外することに警告した。

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by togura04 | 2009-10-11 16:10 | 国内方針
 まずは音楽のYoutubeビデオをどうぞ。いろいろ有名なミュージシャンが参加しているんでしょうね知らないけど。
TckTckTck:Beds are burning



 9月28日~10月9日までのバンコク会合が終わりました。

環境NGOの気候ネットワークによる評価
 「バルセロナへむけ交渉文書を洗練、宿題を残して終了COP15合意へ残された時間はわずか」
” バンコク会議は、文書縮小という必要な作業は進めたが、対立点の妥協を図る本格交渉には入っていない。”
”次のバルセロナ会議に向け、新政権は、途上国の支援のための「鳩山イニシアティブ」、とりわけ、具体的な資金の提案を筆頭に、交渉に向けた交渉ポジションを、早急に固めなければいけない。それが日本への最大の宿題である。”

 また、会場でのClimate Action Network主催の記者会見ビデオ(RealPlayer)を見ていても、前向きな項目はありませんでした。

 しかし、コペンハーゲンをこのまま終わらせるわけにはいきません。
 オバマ米大統領にノーベル平和賞を与えた選考委員会も、温暖化対策の大きな一歩を示すよう期待をしたようなものでしょう。12月10日に授賞式のためにオスロを訪れるオバマは、当然コペンハーゲンのCOP15会合にも参加することになります。


 ツイッターへの記事より。
Thu, Oct 08
* 21:56 今日はバンコク会合最終日。バルセロナには政治家を送って。 RT
@cop15: Politicians wanted at the conference table #cop15 #climate
http://bit.ly/fLg1t

Thu, Oct 08
* 21:29 2020年40%削減を公約&30年にはカーボンニュートラル国へ。RT
@WWF_Climate: New blog post: Norway injects some fresh air at UN Climate
talks #COP15
http://bit.ly/3LGscL
 ノルウェー政府の大きな発表です。ユニラテラルには30%、交渉成立なら40%という提案でした。

Thu, Oct 08
* 03:40 靴が一足なら、履いたままで居よう、オバマさん。 RT
@UN_ClimateTalks: News: Stay with Kyoto protocol, urges UN climate
chief; #COP15
http://bit.ly/rfGEv
 京都議定書をチャラにするのは、アメリカの横紙破りというものと、デ・ブア事務局長がおかんむりです。

Tue, Oct 06
* 12:25 海に沈む島々の苦悩。 RT @cop15: Small islands: Copenhagen
set up for failure #cop15 #climate
http://bit.ly/KzejT
成果が上がる見通しがないとのこと。

Sun, Oct 04
* 22:29 RT @cop15: Ban Ki-moon: As people, as nations, as a
species: we sink or swim together #cop15 #climate
http://bit.ly/3Z1H81


 特に南北の対立に関する記事としては、

●南北対立
Thu, Oct 08
* 03:07 RT @Worldchanging India Steps Up Climate Change Efforts #COP15
http://bit.ly/4bJoJZ

Wed, Oct 07
* 21:28 貧すれば鈍す? RT @all_about_warm: US threatens to derail
climate talks by refusing to include Kyoto targets #COP15
http://bit.ly/10D1wO
 アメリカは京都の枠組みをチャラにしたがる。EUまでチャラを支持?

Mon, Oct 05
* 22:17 中国代表先進国を非難。 RT @cop15: Growing rift between rich
and poor nations in the climate talks #cop15 #climate
http://bit.ly/RkpiQ

Fri, Oct 02
* 19:56 RT @ran: [Blog] Reparations for Climate Chaos
http://bit.ly/27kiaQ
賠償=Reparationの必要性について

* 19:52 先進国は環境債務を払え。気候の公正を求めるNGOs声明 Finance for
Socioeconomic and Climate Justice Statment « praxis makes perfect.: #COP15
http://tinyurl.com/ye9yd8z

* 19:41 RT @RealClimate: Insiders predict China could beat US to
cap-and-trade launch RT @EcoInteractive #COP15
http://bit.ly/yp3Ip


などがありました。

 問題なのは、日本のマスコミの中で、南北対立の根本についての説明がろくに行われていないことです。

TBS Newsi:温暖化対策、国連の会議が閉幕
http://www.youtube.com/watch?v=yJnJSV__yuQ
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by togura04 | 2009-10-10 17:36 | コペンCOP15/CMP5
 まずはツイッターからの再構成を。

 NGOの反応はこちらにまとまっています。
RT @worldresources Enviro and labor responses to Kerry-Boxer Clean Energy Jobs and American Power Act #climatebill http://bit.ly/yxlxF

 ボクサーケリー法案への批判。 RT @ran: [Blog] Big day for climate, Big new bill, and Big giveaways to coal, oil and loggers http://bit.ly/QcXfF

 正しい名前の力を借りること。 RT @drgrist: #CEJAPA comm. team attempting to rename #capandtrade "Pollution Reduction and Investment system." Good luck!
「汚染削減と投資システム」=キャップ&トレード排出権取引システム

 この期に及んで上院の新たな温暖化法案です RT @ClimateGroup: Kerry, Boxer introduce Clean Energy Jobs and American Power Act #CEJAPA http://bit.ly/16YTYM #ACES

 と言っても05年比ですが。 RT @finance_news: 米上院の温暖化対策法案:下院可決案より大幅な20%削減を提示か http://bit.ly/zr8gI #COP15

 関連のツイッターネームは
@JohnKerry
@CEJAPA
@Barbara_Boxer
くらいでしょうか。
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by togura04 | 2009-10-01 21:57 | 米国の動向

ぼやき

 最近自宅のパソコンからアクセスすると、このブログが表示できません。
サービス自体が落ちているのか?と思ってましたが、ちょっとなぜなのか分からない状態です。

 ツイッターに本当に移行してしまうきっかけとなるかも?です。
http://twitter.com/togura04 をよろしく。

・・・というのを別の場所のパソコンで作ったら、自宅から見えるようになりました。
へんなの。
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by togura04 | 2009-10-01 19:12 | 雑記